大規模修繕工事とは？

新築のマンションでも年数を重ねるにつれて汚れ・破損等の経年劣化は避けられません。
建物も人間と同じで定期的に調査診断を行い、早めかつ計画的に修繕工事を行うことが望ましいと思われます。
当社では長年の経験と実績を活かした調査診断を行い、お客様が満足のいく改修工事のご提案を致します。
こちらではリニューアルの部位と時期、また工事のポイントをご紹介します。

外壁: 外壁塗装の補修・塗装替え; 築10～15年; 外壁タイルの補修・保護塗装; 築10～15年
天井: ベランダの天井面塗装替え; 築10～15年
屋上: 屋上防水の補修･修繕; 築10～15年
床面: ベランダ床防水修繕; 築10～15年; 廊下･階段床防水修繕; 築10～15年
鉄部: 手摺･玄関扉等の塗装替え; 築 3～ 5年; 手摺等の交換; 築20年～
給水設備: FRP水槽の取替; 築20年～; ポンプの補修･取替; 築12年～17年; 各戸量水器の取替; 築 8年～ 9年; 給水管の取替; 築12年～20年

屋上防水塗装工事: 建物屋根の防水層の劣化による漏水事故等に対し、屋根防水層を全面的に改修する工事。
状況により工法も異なります。
露出防水とコンクリート押え層のあるものでは修繕周期は異なります。また改修工法によっても修繕周期は異なります。
シーリング打替工事: サッシュ廻り･コンクリート打ち継ぎ部･ＰＣ板の目地部等のシーリング材の打替防水改修工事。
足場仮設を必要とすることから”外壁改修”と同時期に施工します。
(劣化の状況により、全面打替or部分打替の検討が必要です。)
バルコニー･共用廊下改修工事: バルコニー･開放廊下･階段室床等の防水改修工事。
建設当初は防水層が設けられていないものが多く(水モルタル程度のもの),新たに防水層を設ける工事となる。足場仮設を必要とする場合があり,通常”外壁改修”と同時期に行います。
外壁等躯体改修･外壁･鉄部塗装工事,タイル改修工事: 外壁･天井等のコンクリート躯体改修(ひび割れ･鉄筋爆裂及び発錆･モルタル剥離防止･漏水箇所の修繕)などの工事建物躯体を塗膜で保護する為に塗装部分の全面塗り替え工事。
足場架設を要するものが多く,他の工事も同時に行われる事から,10数年に一度の大規模修繕工事となります。
外壁･天井等のコンクリート躯体改修(ひび割れ･鉄筋爆裂及び発錆･モルタル剥離防止･漏水箇所の修繕)などの工事で工法には様々なものがあります。

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